江戸から明治期に子どもを中心に親しまれた浮世絵「おもちゃ絵」。そのなかでも、同じテーマの様々な絵柄が所狭しと描かれる「ものづくし絵」に着目し、バラエティに富んだ作品を紹介。「遊びながら学べる」が工夫されたユーモラスな表現や、当時と同じように、文化や流行を映す「モノ図鑑」としても楽しめる1冊。英訳付。