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- Hardcover
- with folded-leaf (fukuro-toji) binding
- 28 pages
- 231 x 289 mm
- ISBN 9784911496015
- Japanese
- Nov 2025
本書は、タカ・イシイギャラリーで開催された個展「虹」で発表した作品をまとめた一冊です。
野口は、作品『虹』について次のように記しています。
鳥取の砂丘を訪れた。そこはずっと行ってみたかった場所だった。到着してすぐに砂の上を歩き始めた。しばらく歩いていると遠くに人影が見える。何をしているのだろうと眺めていると、赤と白の大きな翼が広がり、人がふわりと宙に浮いた。そして静かに地上に着地した。それはあっという間の出来事で、気づいた時には消えている虹を見ているようだった。――野口里佳
野口の繊細な作品世界を忠実に再現するため、製版の設計段階から1%単位での緻密な色調整を行いました。
また、パラシュートの“空気感“を紙上で表現するため、写真集としては珍しい「アラベール」を用紙に採用。柔らかく空気を含んだような質感を実現し、さらに袋とじの製本手法を採用することで、ページを一枚ずつ丁寧にめくりながら鑑賞できる特別な体験を生み出しています。
○ 著者プロフィール
野口里佳
1971年生まれ。埼玉県出身。沖縄県在住。
1992年より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。国内での主な個展に「予感」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2001)、「飛ぶ夢を見た」(原美術館、東京、2004)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、静岡、2011~2012)、「不思議な力」(東京都写真美術館、2022-23)など。国立近代美術館、国立国際美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥー・センターなどに作品が収蔵されている。
○ ブックデザイナープロフィール
林琢真(アートディレクター)
1975年生まれ。札幌出身。東京都在住。
中島英樹に師事。林琢真デザイン事務所代表。美術や建築に関する展覧会のメインビジュアルや書籍のアートディレクションを中心に活動。おもな作品に「田根剛: Archaeology of the Future」(TOTOギャラリー・間)、「名和晃平: Author」(Sandwich and Pace Gallery)「ホセ・ダヴィラ:私は目を閉じて見るほうがいい。」(群馬県立近代美術館、2025)「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」(東京都写真美術館、2025)など。主な受賞にニューヨークADC、東京ADCなど。











